CSR
神戸サンソグループはより安全に医療を支援することを使命とし、未来を見つめて全ての人々のために働き続けてまいります。また、より豊かな社会づくりに貢献すべく、下記の社会貢献活動に取り組んでいます。
太陽光発電システムの導入
平成27年4月に神戸サンソ龍野営業所の移転に伴い、太陽光発電システムを導入いたしました。保有資産の有効活用を図るとともに、自然環境にやさしい「再生可能エネルギー」の普及促進に努め、企業の社会的責任として環境負荷の低減に貢献いたします。
まちかど救急ステーション標章交付制度に登録
株式会社神戸サンソは、神戸市の「まちかど救急ステーション標章交付制度」に登録しています。この制度は、まちなかで心臓が停止してしまった方に、すぐ近くにある「まちかど救急ステーション」のAED(自動体外式除細動器)で除細動(電気ショック)を行い、一人でも多くの命を救うために運用するものです。
実業団活動(スポーツ振興)
平成5年4月に剣道部を創部し、平成8年4月兵庫県剣道連盟に実業団部として登録しました。初段から五段までの有段者が練習を重ね、兵庫県内を中心とした実業団の大会で活躍しています。礼節を重んじる武道精神は、私たちの骨っぽさを象徴しています。
献血活動
医療従事者様への感謝プロジェクトの一環として、献血への協力を実施。全国的に献血協力者数が減少するなか、血液確保を目的に半年に1回程度(過去は5月と11月)、毎回15名~20名ほどが参加。社長や常務を筆頭に、社員はもとより近隣の一般の皆様にもご協力いただいています。
SDGsの取組み
神戸サンソグループは国連が提唱する「持続可能な開発目標(SDGs)」に賛同し、積極的な取組みを通じて持続可能な社会の実現に貢献してまいります。
社員とその家族の健康促進支援を行います
具体的な取組み
社員の健康診断に加え、年に1回、扶養している配偶者にも健康診断の受診を推進しています(費用会社負担)。社員とその家族全員の健康生活への持続に貢献し、安心して働ける環境を目指します。
事業継続計画(BCP)
ガスの安定供給に向けた取り組み
医療用ガスは、特に呼吸器系疾患や循環器系疾患等の患者様になくてはならないものであり、手術後の回復にも使用されています。近年では治療の高度化等により、使用されるガスの種類も多様化しています。当社は医療機関様のニーズに適切に対応するため「24時間365日」緊急体制を整え、ガスの安定供給に努めています。
また、1995年の阪神淡路大震災での被害を教訓とし、災害に備え、業務体制を整備し、地域医療の一端を担うという責任の下、いかなる場合も安全・安定供給ができる社内体制づくりに注力しています。高圧ガス保安活動促進週間にあわせて、毎年、社内保安教育や防災訓練も実施し、お客様に安心してお任せいただけるようグループ全体で安定供給に向けて取り組んでいます。
医療ガス情報オンラインシステム
K・I・S(Kobe Sanso Group Information System)は、医療ガス監視端末器を医療機関様に設置し、ガスの状態が変化するとリアルタイムに電話回線で情報が送られるシステムです。 本社でその情報を受信し、警報音を発生させるとともに、医療機関様へもFAXで情報が送られます。「24時間365日」ガスの供給が途絶えることがない体制および異常時の緊急出動体制を整え、安心・安全を提供しています。
高圧ガス容器災害対策
高圧ガスによる災害を防止するため、兵庫県では「兵庫県高圧ガス容器保安対策指針」、大阪府では「大阪府高圧ガス容器管理ガイドライン」、岡山県では「岡山県高圧ガス容器管理指針」が作成、施行されています。これらは、高圧ガスの製造、貯蔵、販売、移動その他の取り扱いおよび消費、容器の製造と取り扱いを規制するもので、民間事業者と高圧ガス保安協会による高圧ガスの保安に関する自主的な活動を促進し、公共の安全を確保することを目的としています。